痴漢行為をしていないなら逮捕される前に逃げる

電車の中や公共施設などいろいろなところで、女性に対して痴漢行為を働いて、それに対して警官などに捕まるなど、本人が実際にその行為を働いたのであるのであればわかるのですが、自分がしていないにもかかわらず、女性から「この人におしりをさわられた」など、痴漢行為をされたと言われた時はどうしたらいいのでしょうか?
もちろん、電車の中での場合は、次の駅で加害者扱いされた自分と被害者となっている女性との間に、駅長や警察官などが来ると思いますが、この時に自分がいくら痴漢などはしていないと説明したとしても、それを証拠としてきちんと示さない限りは、痴漢行為として逮捕される可能性があります。こういった場合はどのように対処すべきかといいますと、意外かもしれませんが、逮捕される前に逃げてしまうのが一番良いのです。
「逃げずに自分には何も非がない、だから無実なんです」といくら説明しても、それをしていないと立証できない限りは、犯人扱いされたままになります。
しかし、自分がしていないという周りの証言を得ることや、他に痴漢をした人を特定しない限りはかなり厳しいといえるでしょう。
ですので、不本意かも知れませんが、警察官に捕まる前に逃げてしまうのが一番です。痴漢行為をされた女性は辛い思いをするかもしれませんが、自分がやっていないのですから、それはかまってられません。この場合はとにかく、現行犯逮捕にされるのだけはさけなければならず、逃げるのが一番です。
しかし、そこでもしつかまったら罪が重くなるのではないかと考えるかもしれませんが、結局は自分はしていない以上、取調べを受けても逃げた事情を含めきちんと説明すべきです。真摯な態度できちんと対処してもあくまで証拠が無い以上はどうしようもないのです。
働いている方にとっては、会社に迷惑がかかることがあるかもしれませんし、家族がいる場合でも、奥さんや子供、または両親に迷惑をかけるということもあると考えられるでしょう.またそれによって、信頼が失われる人間関係もあるでしょう。このようなことを考えると捕まってしまうということはとてもデメリットが大きく、ご自身がいくらしていないと言っても、それだけの社会的制裁を受けることには変わりありません。ですので、立証することができないと考えた場合は逃げてしまうのが一番良いと言えるのです。
逮捕されるというのは、とても長い時間警察から取り調べを受けることにもなるし、ご本人も精神的にとても苦痛を受けることになります。実際にそのような行為を働いていないにもかかわらず、警察で尋問を受け続けるということは、精神的にまいってしまった、とりあえずその場を解放されたいがために、「自分がやりました」と嘘をついてしまうかもしれません。
自分はそんなことをしていないと確信しているのであるならば、不本意かもしれませんが、逃げるということを選択肢として覚えておくと良いでしょう。

痴漢で逮捕されたら不起訴でも前科がつくのか

もしも痴漢で逮捕されてしまった時、それが冤罪だったとしても逮捕されてしまったという事実は残ってしまいます。逮捕されても日本では起訴されて裁判で有罪が確定するまでは推定無罪という基本ルールがあります。ですから逮捕されたからといってすぐさま前科がつくというわけではありません。
しかし痴漢での逮捕に限れば、逮捕されたという事実だけで社会的に非常に大きなダメージを受けてしまう可能性があります。例えば仕事などをクビになってしまうかもしれませんし、家族との関係もうまくいかなくなってしまうかもしれません。
たとえ不起訴になって無罪だと確定したとしてもすべてが元に戻ることはないといえるでしょう。そして一度逮捕されてしまうと無実だったとしてもそれを証明するのは非常に難しいといえます。個人ではかなりの確率で無理だといえますので、もしも逮捕されてしまったのであれば早急に専門家である弁護士に弁護を依頼しましょう。
現在では痴漢の冤罪のケースもあるため、被害者の主張だけを尊重するということは少なくなってきました。目撃証言や指紋などの採取など物的な証拠も重要視されるようになってきています。しかしそれでもまだ被害者の女性の訴えの重要性は高いままですし、やったやってないの水掛け論になってしまうとどうしたも被害者側の主張が認められやすい傾向にあります。
日本では逮捕されて起訴されてしまうと、99%の確率で有罪になってしまうという現状があります。そして有罪になってしまうと経歴に前科がついてしまいます。
一度有罪が確定してしまうとそれを覆すのはほぼ不可能といっていいでしょう。
ですからもしも痴漢で逮捕されてしまったのであれば、起訴される前にしっかりと無罪だということを主張することが大切です。
無罪を主張するためにも有効な弁護をしてもらうためにも、早急に弁護士に依頼しましょう。こういった事件の場合は早期の対応が非常に大切になります。
起訴されて有罪になってしまうと前科がついてしまいますので、無罪を主張するためにもきちんと弁護をしてもらうようにしましょう。
逮捕されてしまうとそれだけで前科持ちになってしまうと思っている方もいるかもしれませんが、正確には警察から検察へ送致されてそこで起訴するか不起訴にするかが決定されます。
この時点で弁護士に依頼をして弁護をしてもらい、不起訴を働きかけてもらうのです。不起訴の他にも嫌疑なし、嫌疑不十分など冤罪を防ぐためにも検察はしっかりと事件を調べて明確に犯人でないとわかったときや犯人でない可能性が高い時は起訴されない可能性もあります。
または起訴猶予といって一定の条件に当てはまると不起訴になる場合があります。
不起訴になれば前科はつきません。
痴漢事件は冤罪など非常に難しい問題のある事件です。当事者同士で示談をするなどすると思わぬトラブルに発展してしまう可能性もあります。きっちりと弁護士に相談して対応してもらいましょう。

冤罪を防げ!駅で痴漢に間違われたら

最近痴漢に間違われた男性が線路を走って逃げたというニュースをよく耳にしますが、そうまでして逃げなければならないのは痴漢が冤罪を生みやすいためです。女性が痴漢被害を訴えれば周囲は間違いなく男性を疑いますし、何もやっていないと証明するには大きな労力と時間が必要になります。日本では、痴漢に疑われた最初の段階でしっかり対応しなければ不利な立場になってしまうため、冤罪を晴らすためにはその場で毅然と対応することが重要となります。上述したように線路を逃げるのは一見確実なように見えますが、命の危険もありますし駅構内には至る所に監視カメラがあります。逃げ出せば実際に何かやましいところがあると判断されてしまい、身元が判明したら問答無用で逮捕されてしまいます。このように逃げるのは決して得策とは言えないため、駅でそのまま疑いを晴らすのが一番なのです。
冤罪を疑われたら、まずはおろおろしたり焦ったりせずに落ち着いて明確に間違いを告げることが大切です。大きな声で毅然とした態度を取り、何もやましいことなどないと周囲に示しましょう。さらに、その場でのやり取りは全て証拠となります。後で言った言わないの水掛け論になっては面倒なので、やり取りを始める前にスマホで録音するようにしましょう。スマホでこっそりと録音すると証拠隠滅を図っているなどと疑われるため、最初に堂々とスマホを見せて録音する旨を告げましょう。さらに、絶対に駅員の言うがままに事務室などへ行かないようにします。密室に連れていかれれば、そこで厳しい尋問が行われます。弁護士を呼んだとしても部屋の中に入れてもらえないこともありますし、被害者とされる女性に問いただすこともできなくなります。逃げも隠れもしないことをキッパリと告げ、ホームなどその場で話を付けることが大切です。また、できるだけ早く周囲の人に声をかけることも有効です。痴漢に疑われています、など叫べば同じ電車で周囲にいた人などがフォローしてくれる可能性もありますし、そうやって目立つことで周囲に自分は潔白だという印象を残すことができます。最後に、被害を訴える女性の言い分をまず慎重に確認するようにしましょう。自分の潔白を先にまくし立てるのではなく、女性側に先に説明させることで矛盾や口裏合わせを防ぐことができます。例えば、自分が先に立っていた場所などを説明すると、その女性が後から自分も同じ場所に立っていましたと話を合わせてくることも考えられます。周囲に冤罪の協力者がいれば口裏合わせをすることもあり得るので、自分の情報を先に教えてあげる必要はありません。女性側に先に説明させ、後から自分が説明することで矛盾点を付くこともできるでしょう。
このように、痴漢に間違われた際には安易に誤ったり事務室まで付いていくのではなく、その場でやれることをやると覚えておきましょう。そもそも女性の近くに立たないようにしたり、両手を上に上げておくなど予防しておくことも重要です。