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痴漢の被害や無罪を証明するための証拠とは?

繊維鑑定

痴漢冤罪とは

電車で痴漢をしたと見られる男性が、線路を逃げる事件が立て続けに起こりました。これらのニュースが報道されることにより、もう一つ注目を集めるようになった事柄があります。それは実際には行っていないのに逮捕されてしまう冤罪事件です。

逮捕されてしまうと、会社を辞めることになるケースもあるなど、人生に大きな影響を与えることになるでしょう。無罪であることを証明するのは、非常に難しいといわれています。

泣き寝入り

また実際に被害を受けた女性の中には、泣き寝入りをする人も少なくありません。

その理由の一つとして、自分の主張を信じてもらえるか不安に感じることが挙げられます。男性が冤罪を避けたり、女性が主張を信じてもらったりするにはポイントがあります。

証拠の重要性

それは証拠の重要性を認識しておくことです。無罪であるなら疑われるような痕跡を誤って残さないことが大切といえます。主張をする場合も、しっかりした根拠を持っておくと心強いです。

防犯カメラ

車両に防犯カメラを設置する鉄道会社が出てきましたが、普及するのは当分先になると予想されます。そのため女性が被害にあっている映像や写真を残したいなら、自分で撮影するしかありませえん。もし上手く撮影できれば、言い逃れのできない強力な証拠になるでしょう。しかし実際には自分で撮影するのは簡単ではありません。

繊維鑑定

特に痴漢が頻発する満員電車では不可能といっても良いぐらいです。そのため触ったときに必ず残る物証で判断するケースが多くなっています。その中でも特に採用されているのが、加害者と考えられる人物の手に付いた繊維を調べること(繊維鑑定)です。一見しただけでは何も付いていなくても、本当に触っていたなら被害者のスカートや下着の繊維が残っています。専門技術を用いた細かな鑑定によって、その繊維を採取することが可能です。

もちろん繊維が付いていたからといって犯人と決めつけるのは早計です。繊維の種類は有限であるので、触っていなくても他の機会に同じ種類の繊維が付着することはあり得るからです。そのため絶対とは言い切れませんが、犯行を裏付ける有力な物証であることに違いはありません。逆にまったく被害者の衣類の繊維が付着していなかった場合も、無罪を主張するための有力な証拠になりえます。

DNA鑑定

物証としてさらに説得力があるのは体液です。たとえば被害者に体液がかけられていた場合は、DNA鑑定によって加害者を特定できます。一方で加害者と考えられる人物の手に被害者の体液が付着していた場合も有力な物証になります。このように物証が繊維や体液が証拠として有力ですが、それらがない場合やさらに説得力を持たせたい場合もあるでしょう。

女性が触られた部分の着衣に犯人のDNA型が付いているかを調べる方法もあるようです。

目撃者証言

そのときに参考にされることが多いのは目撃者による証言です。被害者からは見えにくい場合も、第三者からはしっかり見えている場合も珍しくありません。証言してもらえれば被害を受けたことを主張しやすくなりますし、無罪の場合も信じてもらいやすくなります。