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逮捕にいたる盗撮の種類と刑罰、対応について

盗撮と逮捕

盗撮は罪であり逮捕されることは、カメラやビデオを取り扱うことのできる方であれば知っていて当然のことといえるでしょう。デジタル化や携帯電話の普及に伴い、手軽に撮影を楽しむことができますので、カメラやビデオは日常には欠かせないツールの一つだといえます。撮影は日常生活において当たり前の行為ですが、罪に問われる可能性があることを認知されている方は少ないのではないでしょうか。

女性のスカート内や更衣室やプライベートな空間における無断撮影などは、最もイメージしやすい行為の一つといえます。イメージしやすいだけに、これ以外のパターンを想像することを難しくしていますが、映画館や美術館などでの無許可撮影もそれにあたります。日常の風景をネット上にアップすることは珍しい話ではありませんが、意識せずに第三者の方が写りこんでいる場合にも適用さえる可能性がありますので注意が必要です。

盗撮と罪名

盗撮行為は確実に罪に問われますが、盗撮罪といった具体的な罪状はありません。その多くは迷惑防止条例により罰せられ、付随的に軽犯罪法違反・住居侵入罪・知的財産権侵害などが適用されています。条例ですので各自治体により罰則は違いますが、懲役または罰金を課せられることは間違いありません。数ある刑罰のなかでも重いものではありませんが、刑罰以上に重くのしかかるのが、友人・知人・家族・会社・社会からの信頼の失墜です。生活苦や怨嗟などとは違い、自身の欲望を満たすだけの快楽的な罪悪ですので、周囲からの同情は期待できないでしょう。一昔前のことですが、ある男性タレントが盗撮行為を理由に逮捕された事件を記憶されている方も少なくはないでしょう。たいへん人気のある方でしたが、世間からだけではなくファンの方からも一切同情されず、今もって芸能人として復活することを許されてはいません。

盗撮行為は現行犯逮捕が基本ですので、逮捕を免れる場合もありますが必ず捕まります。一種の性癖ですので、必ずエスカレートするからです。逮捕後は速やかな猛省と、被害者に対する真摯な謝罪とともに弁護士さんへの相談も必須です。スムーズな示談交渉や拘留期間を短くするためだけではなく、冤罪に対する適切なアドバイスも期待できるからです。撮影機器の技術的革新にともない、悪意のある無許可撮影が容易となっていますので、過剰に反応される方も少なくはありません。日常生活ではありえない警察からの追求ですので、身に覚えがなくとも謝罪してしまう可能性もあります。慌てず冷静に、弁護士を頼りましょう。

盗撮は許されない行為ではあり、罰則の種類やその後の生活についてもイメージできるが、その行為を止められない方は、病を患っているのだと考えてください。欲求との戦いは、人種や性別・年齢にかかわらず人類に共通した永遠のテーマだといえます。お一人で悩まれても改善は難しいでしょうが、クリニックや医師を頼ることで改善を図ることは可能です。被害者はもちろん、撮影者と近しい関係にある方すべてが不幸になる行為です。何が最善の策かは、議論の余地もないでしょう。